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先輩1

1.文系でも理系出身と勝負になる

世界シェア№1を誇るERPパッケージシステムの導入支援を行っています。
※ERPとは企業の経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法
そのパッケージの導入だけでは解決できないお客さまの課題に合わせて、新しいプログラムを追加していくのが私の仕事になります。それ以外にもパッケージの仕様変更に合わせてプログラムを修正するというような仕事も多いですね。じつは会社説明会を受けたときからこの仕事に興味がありました。理由はこのシステムが特殊なプログラム言語を使っていたからです。JavaやC言語といったプログラム言語だったら、情報工学といった学部で勉強してきた同期に敵わない。新しい言語ならば、そういった理系出身の同期の子たちと勝負になるかなと思ったので、この業務を志望しました。

 

2.新人研修が3カ月ある安心感

私が通っていた大学は学生数が多くなかったので、教授陣も近く感じていましたし、就職課も利用しやすかったです。共同コンピュータを知ったのも就職課からの紹介でした。会社説明会でERPシステムに関心を持ち、担当者から感じる雰囲気も優しかったのが、共同コンピュータを選んだ理由です。もともとIT企業に興味があったのですが、文系出身でプログラムといった技術が未経験だったので心配でした。新人研修が3カ月あることや、このパッケージシステムで利用するプログラミング言語が特殊だったので、同期がみんな同じスタートだと思ったのも、共同コンピュータを選んだ理由になります。

 

3.新人研修はチンプンカンプン

新人研修は難しかったですね。特に最初の時期はチンプンカンプンでした。新人研修に卒業試験がある訳ではないですが、5~60点の点数で卒業したのではないでしょうか。さすがに、学生時代にプログラムを勉強してきた同期には敵わなかったです。

 
 

 

4.わからないことはまずは自分で調べてみる

パッケージを新規導入するプロジェクトでは、上流工程部分の詳細設計から行いました。じつは、かなりタイトスケジュールだったので、先輩社員もみんな忙しくて質問するのにも気を使うプロジェクトでした。まずは、自分で調べて、一度書いてみて、先輩社員にレビューを受けていました。先輩社員からの指摘の連続でしたが、それを繰り返していくとシステムを作る流れがどんどんわかってきました。まずは、自分で調べてみるというアクションが知識を定着化させるために効果的だったと思います。
 

 

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