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先輩1

1.入社前のイメージとギャップ?

私の入社後の初仕事はファイル管理ソフトを使いプログラムを管理する仕事でした。千以上のプログラムが格納されているライブラリの中から、依頼された該当プログラムを探し出す。そのプログラムが戻されたら元の場所に格納するという仕事でした。効率よくやりたいと思って取り組んでいましたが、まちがったら大事故につながる仕事でしたので、慎重さも必要で気を使いながら行っていました。正直、入社前にイメージしていたプログラムを組むという仕事ではなかったので、ギャップを感じていましたが、先輩から「これも大事な仕事のひとつ」と教わり、日々工夫をしながらこの仕事に打ち込んでいました。頼れる先輩も多く、わからないことは先輩に聞きやすい環境だったのも良かったですね。
現在は、神奈川県にある自治体の勤怠管理システムの改修プロジェクトを担当しています。2人の先輩と私のチーム構成で、社内で開発を進めています。使用しているプログラミング言語はJavaです。入社2年目で初の本格的なプログラミングで、先輩のサポートを受けながら進めています。

 

2.伝統よりも社員の命

私の入社は新型肺炎が感染拡大した時期だったので、福井での研修は中止となり、オンラインでの新人研修となりました。じつは、オンラインでの新人研修はたいへんでした。私は研修内容がわからないと、講師に遠慮なく質問したのですが、同期のみんなはあまり質問をしない。「わかってないのは俺だけ?」と研修後、劣等感に打ちひしがれる日々。後から知ったのですが、特に文系出身の同期も苦戦していたようで、オンラインならではの「質問するタイミングの難しさ」に悩んでいたようでした。

また、いっしょの場所にいたならば、研修終了後に「今日の研修、難しかったね」と悩みを共有できたのに、それができない。共同コンピュータとしても初めて迎えたコロナ元年で試行錯誤も続く中、新人の私もなかなかたいへんな3か月間を過ごしました。

しかし、急遽オンライン研修に切り替わった、この会社の決断はとても速かったので、ぼくらの命を真っ先に考えてくれる会社なのだと感動しました。今までやってきたからとか、古い伝統に縛られる会社も多い中、会社の歴史は長いけれども、社会の変化に柔軟に対応できる共同コンピュータを選んで間違いなかったと思いました。

 

3.笑門福来

初任給で両親を舞浜の遊園地海版に招待しました。両親もとても喜んでくれました。私の座右の銘は「笑門福来」です。つねに笑顔でいることを心がけています。入社する前は、コンピュータと仕事をするので、職場では笑顔なんて必要ないのではと考えていました。しかしながら、入ってみると想像していた以上にコミュニケーションの場面が多い。笑顔でコミュニケーションする方がいろいろなものが良い方に向いていくように感じています。このように育ててくれた両親に感謝しながら、これからも笑顔で仕事に取り組んでいきます。

 

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