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先輩1

1.オンライン研修は不安と孤独

私の新人研修はコロナのど真ん中…最初の一週間だけ会社に集まったけど、それ以降は全面オンライン研修になりました。会社も試行錯誤しながらの研修でしたが、オンライン研修に慣れていない私もたいへんでした。まず、質問するタイミングが難しい。ITに無縁の学生生活を送ってきていたので、わからないことばかり。質問しようにも空気を感じられないので、どうにも難しい。時がたち、同期が行う質問のタイミングから学び、それがわかるようになって、プログラミングについて理解できるようになりました。次に、いっしょに入った同期がどのくらい理解しているのかがわからないことでした。いっしょにいるならば、休憩時間や研修終わりのちょっとした会話で、回りがどのくらい進んでいるのかわかったはずなのですが、オンライン研修はそれができない。不安と孤独感に苛まれ、取り残された感に悩みました。

 

2.プログラミングの知識だけではダメ?

新人研修後、ERPパッケージシステムの改修を担当することが決まりました。資産償却を定率方式から定額方式に変更するという内容でした。プログラミングの知識だけでなく、会計の専門知識も勉強する必要がありましたが、いっしょのチームの先輩が知識豊富で、質問をするとなんでも答えてくれて、とても頼もしかったです。先輩に頼ってばかりではいけないと、独学で勉強して簿記三級の資格を取得しました。

 

3.職場の半分は女性

今の職場は半分くらい女性がいます。入社するまでは、男性が多いイメージでしたがそうではなかったのがギャップとなります。自分の意見を持って働いている女性が多いです。自分の考えていることをアイデアにしていく仕事なので、男女に差は無いと感じています。

 
 

 

4.守ってくれる温かい雰囲気

学生の頃はパソコンもあまり触れてこなかったので、就職活動の最初の頃はこの業界は選択肢にありませんでした。共同コンピュータの会社説明会に参加して、キャリアプランが明確で、自分に合うと感じたのが、やってみようと思ったきっかけになります。研修もあるし、説明会から感じた、守ってくれる温かい雰囲気が好きで入社を決めました。先に紹介した良いギャップはあるものの、悪いイメージのギャップは無く、入社を決めて正解だったと思っています。
 

5.就職活動のアドバイス

これを読んでくれているのは就職活動をしている学生さんが多いと思います。技術習得に不安を持っていると思いますが、勉強すればするほど自分のものとなります。チャレンジしたいと思ったならば飛び込んで欲しいと思います。
最後に就職活動のアドバイスですが、就職活動をひとりでしないでください。大学の就職課に頼りましょう。友達と情報交換をしましょう。うまくいかないことも多いですが、楽しくやっていれば、最後にいい結果につながると思います。人生に失敗というものはない。失敗は成功するために必要なものだと思います

 
 

 

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